マッコーリー大学は、ビジネス、教育、エンジニアリング、法学、科学、医学、人文、IT、言語学、メディアコミュニケーション、心理学、犯罪学の12学部で構成され、どの分野においても実践的でグローバルな教育を重視したプログラムを提供しています。

中でも会計学を含むビジネス学、言語学、英語教授法、通訳翻訳、環境学が特に有名で、世界中から多くの留学生も在籍しています。

QSランキングでは、国内大学評価で11位、ビジネスマスターランキングで、国内1位の評価を受けました(2024)。

ビジネス

ビジネス関連専攻では、Commerceとしてビジネス全体を学ぶ他、会計、経済、マーケティングなど、特化した分野を深く学ぶことも可能です。マッコーリー大学のビジネススクールは世界的にも評価が高く、QS Global MBAランキングでは、オーストラリア国内で5位を獲得しています(2025)。

Bachelor of Commerce

商業とビジネスの基礎を学ぶために1つまたは2つの専攻で専門性を深めていきます。 データリテラシー、ビジネス分析、チームワーク、コミュニケーション、問題解決能力などの実践的なスキルを習得します。幅広いビジネススキルやリーダーシップ、起業家精神を身につけたい場合は、Bahcelor of Businessがおすすめです。

コース概要

コース名期間コース開始入学条件英語力
Bachelor of Commerce3年2月・7月国際バカロレア:28点以上、・高等学校:ファウンデーションコース修了、または大学入試共通テスト54点IELTS6.5(全セクション6.0以上)

Master of Professional Accounting

公認会計士資格(CPA)取得を目指すコースです。マッコーリー大学は公認のCPAプログラムを提供しており、理論・方法論だけではなくリサーチ能力、コミュニケーションやプレゼンテーションスキルなども含めた実践力を身につけながら、受験に必要なアカデミック資格を取得することができます。また会計士としてのキャリア・実績を持つ講師陣から直にアドバイスやサポートを受けることができるのも魅力です。

コース概要

コース名期間コース開始入学条件英語力
Master of Professional Accounting1.5〜2年2月・7月学部課程を修了していること(2年コース)IELTS6.5(全セクション6.0以上)

Master of Business Administration(MBA)

マッコーリー大学のビジネススクールが運営するMBAコースはオーストラリア国内で5位にランクインしている国内屈指のプログラムです(QS Global MBAランキング2025)。ビジネスでのあらゆる観点において問題分析・解決などの実践的なアプローチを学び、机上の方法論と実際のビジネス社会との間のギャップを埋めることを重視した内容です。学生はカリキュラムの一部として10週間のインターンシップの経験を積むことができます。

コース概要

コース名期間コース開始入学条件英語力
MBA1.5〜2年1月・4月・6月・9月学部課程を修了していること(2年コース)IELTS7.0(全セクション6.5以上)

 

環境学

環境・資源問題は、今日世界的に最も重要な課題の一つとなり、環境学のエキスパートの需要は非常に高まっています。マッコーリー大学は地球環境科学分野の研究機関として、 国内はもとより世界的にも最前線に位置し、学生はこの分野でのリーダーである教授や研究者のもとに学ぶことができます。

Bachelor of Environment

環境マネジメント、環境科学、環境学研究に特化したコースです。理論的・実践的な研究開発の機会を提供しています。専門家による講義、ケーススタディや研究プロジェクトなどを多く行い、政府や産業界との連携を図ります。

コース概要

コース名期間コース開始入学条件英語力
Bachelor of Environment3年2月・7月国際バカロレア:28点以上、・高等学校:ファウンデーションコース修了、または大学入試共通テスト54点IELTS6.5(全セクション6.0以上)
Master of Environment1、1.5、2年2月・7月学部課程を修了していること(2年コース)IELTS6.5(全セクション6.0以上)

言語学

マッコーリー大学の言語学部は、オーストラリア国内で最大規模を誇り、QS 大学ランキングの言語学科目で、31位にランクインしています(Linguistics: QS World Uni Rankings by Subject, 2024)。特に、翻訳・通訳コースは国内有数のプログラムで、中でも会議通訳コースは国内最大規模を誇ります。この専攻では、専門的でプロフェッショナルな翻訳者や通訳者になるためのバイリンガル・スキルや知識を習得します。

Master of Applied Linguistics and TESOL

応用言語学・TESOLの修士課程では、語学教育に関係する実践的な理論・方法論を学習します。英語教育での実践学習を主軸としていますが、内容は他言語にも対応できる内容になっています。カリキュラム開発・分析、言語教育、言語・コミュニケーション関連の職歴がある、またはそれらの分野に就職を希望する学生を対象としています。

コース概要

コース名期間コース開始入学条件英語力
Master of Applied Linguistics and TESOL1、1.5、2年2月・7月学部課程を修了していること(2年コース)IELTS6.5(全セクション6.0以上)

Master of Translation and Interpreting Studies

このコースでは、翻訳の実践と応用に重点を置き、言語学、応用言語学など研究的科目も含まれています。卒業生の多くが翻訳や通訳のどちらか、あるいは両方の分野で活躍できることを目指し、英語に加えて中国語(北京語)、フランス語、日本語、韓国語、スペイン語の言語を学ぶことができます。

コース概要

コース名期間コース開始入学条件英語力
Master of Translation and Interpreting Studies1.5年2月・7月関連の学部課程を修了していることIELTS6.5(全セクション6.0以上)
Graduate Diploma of Translating and Interpreting1年2月・7月関連の学部課程を修了していることIELTS6.5(全セクション6.0以上)

※Graduate Diploma of Translating and Interpreting終了後、成績に応じてMasterへ単位移動し、修士号取得も可能